ジムに通い始めたり、自宅でYouTubeを見ながら自宅トレーニングに挑戦したり、筋トレは何歳からでもいつからでもチャレンジすることが出来ます。
新たに筋力トレーニングに取り組んでいる人にとって、最初の1カ月を乗り越えるのはモチベーション維持や身体のリカバリーなどで難しい点もありますよね。
そのうえ、1カ月ではなかなか「筋肉がついた!」、「体が大きくなった!」といった体感を得るのは難しいものです。
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この記事では、筋トレ1カ月目で得られる効果について解説しながら、効果を高めるために押さえておきたいポイントについてご紹介します。
筋トレ1カ月目で得られる効果
残念ながら、筋トレを1カ月継続したぐらいでは劇的な身体の変化は期待できません。
しかし、身体の中やメンタルには良い影響を与えている可能性があります。
筋トレに挫折したことで、運動習慣が全くなくなってしまうとメタボリックシンドロームなどの生活習慣病のリスクも高くなってしまいます。
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筋トレを続けるのと続けなかったことで、未来は大きく変わります。
小さな積み重ねではありますが、未来へ貯「筋」するためにも、まずは1カ月を乗り越えましょう。
ここからは、筋トレ1カ月目でどのような変化が期待できるかをご紹介します。
習慣化のベースが出来てくる
週に1回からスタートする人もいれば、隔日、または腕立て伏せを毎日100回する!など、それぞれのライフスタイルの中で、それぞれの「できる限り」で筋トレに取り組んでいることだと思います。
最初は時間を見つけることも難しい中で、1カ月もトレーニングを続けられたということは、筋トレが生活のルーティーン化しつつあるのではないでしょうか。
時間の使い方がわかれば、あとは習慣化するだけです。
2カ月目はあっという間に感じるかもしれません。
ジムに通っている人は、筋トレを開始した1カ月の間にも出張やレジャーなどで、筋トレが出来ない日があり、ストレスを感じるかもしれません。
その時は、短時間で筋肉はそんなに落ちない!と割り切ることも大切です。
こちらの記事では、1週間の筋トレのブランクについてご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
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睡眠の質が向上
今まであまり身体を動かしてこなかった人は、最初は筋トレをした日の夜は疲れてぐったりしてしまう人も多いはず。
適度な疲労感は、ストレスを和らげて睡眠の質を高めてくれますよ!
筋トレを始めたことで、布団に入ってから眠りにつくまでの時間が早くなった!と感じる人もいます。
睡眠の質は筋トレで得られる適度な疲労感だけではなく、筋トレ中に分泌される幸せホルモンのセロトニンも一役買っています。
セロトニンは幸福感、心地よさ、精神の安定といった働きがありますよ!
また、セロトニンは睡眠のホルモンでもあるメラトニンの材料にもなります。
メラトニンは睡眠と覚醒のリズムの調整に関わるホルモンなので、筋トレをしてぐっすりと眠ることで自律神経のケアにも繋がります。
筋トレを始める1カ月前と比べて、よく眠れるようになったかも・・・?と心当たりのある人は身体の中で嬉しい変化が始まっているかもしれませんね!
1カ月続けたことの成功体験
3つ目の変化は「筋トレを1カ月続けたことによる自信がつくこと」です。
なかなか身体の変化が見られない時期に、黙々と頑張る必要のある筋トレ1カ月目は、挫折する人も多い時期です。
その証拠に、掲示板やSNSでは筋トレが続かない人の悩みの声も見受けられます。
筋トレなどが続かない件について。筋トレを始めたんですが、3日程度でやめてしまいます。他にも色々やっているんですが、1週間や1ヶ月といった継続が出来ないです。どうすればよいでしょうか?
食事やリカバリーを継続することで2~3カ月ごろになって、漸く少し身体の変化がみられるものです。
そのため、筋トレを開始して1カ月目は非常にモチベーションを保つことが難しい時期とも言えます。
その中で、自分のペースを守ってトレーニングを続けてこれたことは、弱い自分に打ち勝てた大きな自信に繋がります。
この記事のまとめ
いかがでしょうか?
最後のこの記事のおさらいです!
- 筋トレを1カ月継続したぐらいでは劇的な身体の変化は期待できない
- 1カ月続けることで、今後の筋トレの継続にも関わってくる習慣化のベースが出来てくる
- 今まで身体を動かす習慣がなかった人は特に、筋トレを行うことで適度な疲労感が生じ、睡眠の質が高まると言われている
- 筋トレで分泌される幸せホルモンのセロトニンは、睡眠と覚醒のリズムに関わるメラトニンの材料になる
- 目に見える変化の少ない筋トレ1カ月目はモチベーションが保ちくいため、この時期を乗り越えたことの自信がつく
目に見えるような効果もなく、筋トレ1カ月目が一番挫折しやすい時期です。
1カ月を乗り越えた次の1カ月は、体力や筋トレのルーティーンにも慣れてくる時期。
期間ごとに目標や、自分へのご褒美を考えながら取り組んで、筋トレのモチベーションを保ちましょう!
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